FC2ブログ
インプロセッションの會
即興セッションの会についてのお知らせです
DATE: 2013/04/24(水)   CATEGORY: 未分類
4月インプロ備忘録
まず集まったのが3人だったこの日のインプロは、1時間のセッションをせず、ひとりずつソロで10分踊る、あとのふたりはそれを見るというのをやってみることにした。
見てるふたりは椅子に座り、踊るひとりはまず立っているところからはじめる。
いきなり何かやろうとせず、どこから動き始めるのか、観察しながら動きを立ち上げ展開させて行く10分。
これは見ていてとてもおもしろい。見る側として動きから何かを汲み取る必要がなく、ただ動きが生まれていく体を見ることができるからだ。
これはやっても見ても思うことだが、体のどこかしらから動きが起こり、それが徐々に速度をもってリズムを得ていく、その必然とは何かということを考える。それぞれの体が持っているベースの速度というべきものはどうやらある。展開する、とは何か。即興において展開の必然というのは、踊る主体がそのときの状況おいて的確な選択をその都度繰り返すということに尽きるのではないか。動き自体があらかじめ決まってないのだから、いくつもの選択肢が次の瞬間にはあるということになる。でもその中から的確に選ぶという言葉を使ってしまうと少し違う、体の速度が落ちる。正確には選ぶ間もなく反応していくというあり方。場における厳密な反応を呈する体であること。自己表現を挟み込む余地のない体であれということだと思う。自分でしかないものを第三者の意図でなく自分の意志で動かし同時に自分を死なせる術。死なせるとはなくすという意味合いで使っている。あらかじめ企図した振りにはめ込んで可能にするのでなく、それとは真逆の方向に追いつめていくことで可能になりはしないかと即興をしているところがあると書きながら思う。



[ TB*0 | CO*0 ] page top
DATE: 2013/03/28(木)   CATEGORY: 未分類
3月セッション備忘録
降るか降らないかの曇り空桜のやや手前年度末インプロの會。

この日集まったのはダンサーが4人、あと照明家の三浦あさ子さんが見にきてくださった。
前回に引き続き1時間1本セッションを試みる。
アクティングエリアには人数分の椅子を適当に配置し、60分にセットしたタイマーを置く。ダンサーは出はけなしで、見ている状態になってもアクティングエリア内にいて、とにかく1時間過ごす。
最初の動き出しだけ体のどこの部分から動きが始まるか、それぞれにはっきりさせること、そこから動きを立ち上げてセッションを展開していくことだけ一先ず決めて始める。

対面して立っていないのでそれぞれどこから動き出したのか見ていないが、動いた気配は目より後方で感じ取っている感覚がある。それはきっと主に耳だが、顔の側面から後頭部にかけてのあたりに意識を広げて、目でしかと見るより、そのあたりで感知するするように場の動きを捉えている。その方が動きを瞬発的に拾いあげることができるように思う。あと椅子が空間を規定しすぎる感があるという意見もあった。セッションが終わってからの話しのなかで三浦さんからダンサーの踊っているときの目はどうなっているのかと話しがでた。じっと何かに焦点を合わせて見るときもあるし、目にうつったものを転写するように見るときもある、見えているけれど積極的に像を結んでいないように見ているときもある。舞踏で目はガラス玉、という言い方をすると何かで読んだか誰かに聞いたかした記憶がある。うつっているだけの目の玉。
踊る人それぞれがそういうふうに、まわりをうつすものとして存在する姿を想像した。受けることに徹する自発の多発的多角的反射で関係が成り立つ。
インプロをやると誰かひとりリーダーができるという意見を耳にしたことがあるが、それはあまりよくない状態だと思う。そのように見えるということがよくない。場においてリーダーのように見える人があらわれたとしても、それは常にうつりかわっているべきで、全員がそれを担える関係であるべきと考える。
[ TB*0 | CO*0 ] page top
DATE: 2013/03/27(水)   CATEGORY: 未分類
4月の予定
4月のインプロセッションのお知らせです。
今回も集まった人で1時間通しのセッションを1本する予定です。
はじめての方でもご参加いただけます。白紙の1時間を参加者でどのように作ることが出来るか試みます。

●4月17日(水) 15時~18時 (セッションは15時30分頃からはじめます) 

※会場は15時から使用可。ストレッチ等できます。

●会場  左京西部いきいき市民活動センター 会議室2
   
         
 ※1階に保育所があり、活動センターは2階です。
 ※チャリ、バイク置けます。    


ご質問等はこちらまで
figromage@mail.goo.ne.jp (増田)
[ TB*0 | CO*0 ] page top
DATE: 2013/03/01(金)   CATEGORY: 未分類
3月の予定
3月のインプロセッションのお知らせです。
今回も集まった人で1時間通しのセッションを1本する予定です。
はじめての方でもご参加いただけます。白紙の1時間を参加者でどのように作ることが出来るか試みます。

●3月27日(水) 15時~18時 (セッションは15時30分頃からはじめます) 

※会場は15時から使用可。ストレッチ等できます。

●会場  左京西部いきいき市民活動センター 会議室3
   
         
 ※1階に保育所があり、活動センターは2階です。
 ※チャリ、バイク置けます。    


ご質問等はこちらまで
figromage@mail.goo.ne.jp (増田)
[ TB*0 | CO*0 ] page top
DATE: 2012/12/29(土)   CATEGORY: 未分類
12月セッション 備忘録
今年最後のインプロ28日、暮の冷たい雨の日。あまり人が来なさそうな日和にも関わらず、参加者5名で無事踊り納めセッションをすることができました。

前回と同様1時間通しのセッション。アクティングエリアの内、外の境は設けない。「見ている」状態もセッションの関係性をつくるひとつのあり方として選択できるように。常に何か動きを、ダンスをしていないといけない、という意識の持ちようではない状態を挟み込みたいという意図がある。前回は各々椅子を持って好きな場所に置いて座りそこからスタートしてみたが、まず腰の落ち着いたところからはじめる意識の状態に、思うより影響される傾向にあると気付いた。座ったところからの1時間は起伏が生まれにくく「見る」姿勢に偏りがちだった。意識的にそれを回避する方法もあるが、今日は好きなところに立っているところからはじめることにする。

立っていると微妙な揺れが伝染するようにそれぞれの動きが起こっていくのがわかる。糸電話のような感じがある。動きがはじまるこの静かな時間はいつもいいと思う。そこからの細かな展開をすべて記述することは出来ないが、ものすごく大雑把に区分すると、動きが早い、遅い、静止 この3種類が全員同期したり、裏切ったり、誰かふたりだけ早かったり、ひとりだけ止まっていたりしながら展開されていく。その時々の選択は個々にゆだねられているが、同期を選択するにせよ、同期しないことを選択するにせよその場においてそれがある批評的視点をもって選びとられてることはインプロにおいて大切なことのひとつにあげられると思う。批評というのは否定的な意味ではなく、自分の状態によって関わる相手を、その時起こっていることを如何に照らすかということである。平たく言えば、こうしている人の傍にこんな要素があるとおもしろいということ。おもしろいと書いたが単にウケを狙うの意味ではない。だからまずこの批評的視点をもつには意識の状態として受動的でなければならない。インプロの基礎はやはり受ける事、受信にある。

今日の参加メンバー5人は、皆何度か踊った事のある顔ぶれで、疎通しやすく、展開も早く、1時間うまくまとまってしまったような感じすらした。新たな人が来たときは新しい風が入るが、よく踊る人たちとは、うまくまとまる要素(出過ぎたり引きすぎたりしないうまい具合の配慮や気遣い)を突破しても成立するような関係性を結んでいけたらと思う。

瞬間を選びとる知覚が放たれていること、個々の判断に委ねられているいること、その上で共にあることが誰かの意図をなぞるのでなく、何かのルールにのっとってそれを遂行するでもなく、ひたすら自由へ奉仕であること。その自由と場を「つくる」ということが分ち難く結ばれていること。というのが理想です。

奉仕という言葉、あまりいい言葉と思わなかったけれど、自由の後に付く奉仕は野放しではあってないような自由に本当に触れるためには、身を尽くすことだとあらためて気付かされます。

今年もセッションに足を運んでくださった皆さん、これに目を通してくださった方、ありがとうございました。

来年も地道に続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

[ TB*0 | CO*0 ] page top
Copyright © インプロセッションの會. all rights reserved. ページの先頭へ