インプロセッションの會
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DATE: 2012/12/29(土)   CATEGORY: 未分類
12月セッション 備忘録
今年最後のインプロ28日、暮の冷たい雨の日。あまり人が来なさそうな日和にも関わらず、参加者5名で無事踊り納めセッションをすることができました。

前回と同様1時間通しのセッション。アクティングエリアの内、外の境は設けない。「見ている」状態もセッションの関係性をつくるひとつのあり方として選択できるように。常に何か動きを、ダンスをしていないといけない、という意識の持ちようではない状態を挟み込みたいという意図がある。前回は各々椅子を持って好きな場所に置いて座りそこからスタートしてみたが、まず腰の落ち着いたところからはじめる意識の状態に、思うより影響される傾向にあると気付いた。座ったところからの1時間は起伏が生まれにくく「見る」姿勢に偏りがちだった。意識的にそれを回避する方法もあるが、今日は好きなところに立っているところからはじめることにする。

立っていると微妙な揺れが伝染するようにそれぞれの動きが起こっていくのがわかる。糸電話のような感じがある。動きがはじまるこの静かな時間はいつもいいと思う。そこからの細かな展開をすべて記述することは出来ないが、ものすごく大雑把に区分すると、動きが早い、遅い、静止 この3種類が全員同期したり、裏切ったり、誰かふたりだけ早かったり、ひとりだけ止まっていたりしながら展開されていく。その時々の選択は個々にゆだねられているが、同期を選択するにせよ、同期しないことを選択するにせよその場においてそれがある批評的視点をもって選びとられてることはインプロにおいて大切なことのひとつにあげられると思う。批評というのは否定的な意味ではなく、自分の状態によって関わる相手を、その時起こっていることを如何に照らすかということである。平たく言えば、こうしている人の傍にこんな要素があるとおもしろいということ。おもしろいと書いたが単にウケを狙うの意味ではない。だからまずこの批評的視点をもつには意識の状態として受動的でなければならない。インプロの基礎はやはり受ける事、受信にある。

今日の参加メンバー5人は、皆何度か踊った事のある顔ぶれで、疎通しやすく、展開も早く、1時間うまくまとまってしまったような感じすらした。新たな人が来たときは新しい風が入るが、よく踊る人たちとは、うまくまとまる要素(出過ぎたり引きすぎたりしないうまい具合の配慮や気遣い)を突破しても成立するような関係性を結んでいけたらと思う。

瞬間を選びとる知覚が放たれていること、個々の判断に委ねられているいること、その上で共にあることが誰かの意図をなぞるのでなく、何かのルールにのっとってそれを遂行するでもなく、ひたすら自由へ奉仕であること。その自由と場を「つくる」ということが分ち難く結ばれていること。というのが理想です。

奉仕という言葉、あまりいい言葉と思わなかったけれど、自由の後に付く奉仕は野放しではあってないような自由に本当に触れるためには、身を尽くすことだとあらためて気付かされます。

今年もセッションに足を運んでくださった皆さん、これに目を通してくださった方、ありがとうございました。

来年も地道に続けていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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