インプロセッションの會
即興セッションの会についてのお知らせです
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DATE: 2012/11/19(月)   CATEGORY: 未分類
11月セッション 備忘録
今回のセッションは、今までやってきたようにルールを設けた2〜30分のセッションを数回やるのでなく、1時間ルールなしのセッションを1本やることを試みた。
なぜそうしたかというと、今までルールを設けていた理由は、「いつもと同じこと」をやってしまわないように、セッションのなかでそれぞれ動きの語彙やあり方の発見ができるようにと考えていたからだった。
でも即興をすることにこだわるいちばん大事なことはなにか、と2ヶ月セッションをお休みしている間に考えていた。
今回は、いつも分けているアクティングエリアとその外という区切りをなくしてみた。つまり「見ている」状態もアクティングエリア内にあるということ。最初はそれぞれ椅子を好きな場所に持って行って座り、1時間にセットしたタイマーを床に置き、鳴ったら誰かが止める、その地点を終わりとする。
初期設定が「見ている」状態に寄っていたこともあり、かなりゆっくりとした動き出しになった。積極的に動く身体もあれば積極的に見ている体もある。展開は最後まで低いトーンを保ち、もっと動きたいと感じた人にとって動き辛いような雰囲気が強かった。セッションを終えたあとの話しのなかで、例えば1時間のうちにひとり10分がっつり踊るというルールを設けてはどうかと意見があった。そういう勢いが自然に起こってくることが理想だけれど、しばらくは如何に1時間のセッションを豊かな時間にできるかをテーマに、あったほうがいいルールがあれば取り入れながらやっていきたい。

このセッションを誰かに見せるためにやっているのか、それともボディワークのように捉えたらいいのか、ということも話題にあがった。確かにルールを設けてそれをどうこなすかをやっていたときはボディワーク的な部分が強かった。でもダンサーとしてのスキルをあげるボディワークではないし、その場にいない観客を仮定する必要性はこの場においてはないと考える。
あるのはその日その時その場所に集まった人たち、その体と視線だけで、それ以上でもそれ以下でもない。ただその状況を正しく捉えようとすること、それに徹することが大切なのではないかと思う。
見せるために体をつくるとか動かすということに従属しない、でも厳密に即興をするということにこだわりたい。
厳密という言葉はどう解釈されるだろう。このインプロの場においては、あらゆる可能性を許容する事、発展、展開に献身すること、自由への奉仕であるべきだ。そのために他者のあり方を積極的に受容する。なぜ、と問う前に。だから即興をするということは、自分の状態を固持しようとすることを如何にやめていくか、ということでもある。自分のスタンス、スタイルを作ることとは真逆にある。

うそのないところから動き出そうとする、はじまりは慎重に、最初の衝動が起こったら、そこから転がっていく、知覚し反応して動こうとする衝動をせき止めなくていいし、起こらないならそのことに従うのもいい。自分自身に忠実でありつつ、セッションの場に今何が必要かを察知しチューニングしていくことが何よりセッションの面白いところだと思う。

参加者5人
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